3級FP技能士試験 過去問題 解答・解説 

2011年5月 学科試験

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解答 2


誤りの記述です。景気が悪いというのは、言い換えると、お金の流れが悪いということです。ということは、お金を市場にどんどん流せば、景気は良くなる?と考えることができますよね。もちろん、現実には、そんなに単純にはいきませんが、基本的な考え方は、この単純理論なのです。金利が高くなると、お金を借りようとする人が減少しますよね。ということは、市場にはお金が出回らないことになります。つまり、この記述は、真逆。正しくは、景気後退局面においては、政策金利を低めに誘導するとなります。単純に、高い、低いを覚えるのではなく、考え方をおさえておくようにしましょうね。






解答 2


誤りの記述です。普通分配金と特別分配金のお話しのキーワードは、利益の有無です。個別元本より基準価額が高いということは、利益がでているということですよね。ですから、このような場合は、分配金の全額が普通分配金となり、所得税・住民税の課税対象となるのです。






解答 1


正しい記述です。1ドル=80円である場合と1ドル=100円である場合を考えてみましょう。ドルを買うということを考えた場合は、80円のときのほうが、有利にドルを買えますよね。ここまでわかれば、あとは簡単。ドルを輸入品に置き換えればよいだけ。つまり、円高のときは、輸入品を安く買うことができ、円安になると、輸入品は高く買うハメになるのです。輸出品の場合は、この逆ですね。あまり難しく考えず、買うなら、80円と100円どっちが良いか?売るなら80円と100円どっちが良いか?と考えていけば、このお話しは、理解しやすいと思いますよ。






解答 1


正しい記述です。ポートフォリオ理論に関するお話ですね。ポートフォリオ理論では、分散投資をおこなうことによって、どうにかうまく運用できないか?と考えているのですが、単に投資先をバラバラにすればよいというものではありません。ポートフォリオ理論では、片方が上がれば、片方が下がるというように、互いに補い合うような関係にある組合せが良いとされているのです。この動きの関連性を示すものを、相関係数といい、


相関係数が1であれば、一致した動き


相関係数がゼロであれば、無関係な動き


相関係数が−1であれば、真逆の動き


を示していることになります。先に、互いに補い合うような関係が良いとお話ししましたが、これを相関係数におきかえてお話すると、ポートフォリオ理論では、相関係数−1が良いとされているいうことですね。3級FP技能士試験対策として、この点は、おさえておくようにしましょう。






解答 2


誤りの記述です。流動性リスクとは、売りたいときにすぐに売れるか?というお話しです。売買高が少ないと、売りたいときに、買い手不在で売れないかもしれないですよね。したがって、流通している株式数や売買高が少ない銘柄は、流動性リスクが高くなります。






解答 2


誤りの記述です。所得税は、暦年課税ですから、原則として、暦の1年 = 1月1日〜12月31日 を基準として課税されます。暦年課税であること、申告納税方式であること、超過累進税率であることなど、所得税の基本的な特徴は、3級FP技能士試験対策として必ずおさえておくようにしましょう。



☆ 参考 3級FP技能士無料ポイント講座 タックスプランニング


     第2回 所得税の基礎知識






解答 1


正しい記述です。減価償却費というのは、時間の経過に伴う価値の目減り分を費用化したもの(税務上の費用)ですから、土地など、時間の経過に伴い、価値が減少しないものには、減価償却費はありません。






解答 2


誤りの記述です。所得税の配偶者控除における控除対象配偶者の所得要件は、年間合計所得金額が38万円以下となっています。103万円というのは、パート等で給与収入がある場合の配偶者の収入金額の目安です。


給与収入が103万円である場合、給与所得控除として65万円を引くことができますから、


103万円 − 65万円 = 38万円


が給与所得の金額となるのです。これだけ見ると、103万円でも良いように見えるかもしれませんが、配偶者に他に所得がある場合は、38万円 + その他の所得 が所得金額 となりますから、38万円以下の要件を満たせなくなってしまうのです。



☆ 参考 3級FP技能士無料ポイント講座 タックスプランニング


     第12回 配偶者控除と配偶者特別控除






解答 2


誤りの記述です。事業税は都道府県税、固定資産税は市町村税ですね。3級FP技能士試験対策としては、国税、地方税をすべて覚える必要はありませんが、不動産がらみの税金は、注意しておいたほうがよいと思いますよ。以下のとおり、バラバラですから・・・・。



☆ 参考 不動産と税金


登録免許税  → 国税


印紙税    → 国税


不動産取得税 → 都道府県税


固定資産税  → 市町村税






解答 1


正しい記述です。3級FP技能士試験対策としては、「返還不要の」という部分は、特に注意しましょう。将来返すもの = 預かっただけ = だから収入じゃない という理屈が理解できない人は、いないと思うのですが、敷金や保証金といった言葉と結びつくと、わからなくなる方がときどきいらっしゃいます。敷金や保証金といった名前ではなく、将来返すものは、収入じゃない!、返さないものが収入!と本質から判断していくようにしましょう。



☆ 参考 3級FP技能士無料ポイント講座 タックスプランニング 


     第4回 不動産所得の学習ポイント




                        




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