3級FP技能士試験 過去問題 解答・解説 

2011年5月 学科試験
 

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解答 2


デフレーションに関する問題です。デフレは・・・皆さんが実感している通りの経済状態のことをいいます。物価は下落し続け・・・景気は低調に・・・ま、この点は、説明するまでもありませんよね。物価と貨幣価値とか、いわれるとわかりにくく感じるかもしれませんが、要は、交換価値と考えれば良いですよ。たとえば、


昔は、みかん1個とリンゴを1個を交換できた → 今は、みかん1個とリンゴ2個を交換している。


このような場合、みかんの価値が上昇したとも言えるし、リンゴの価値が下落したとも言えますよね。これを物価と貨幣価値に置き換えればよいだけです。同じように考えると、物価が下落したともいえるし、貨幣価値が上昇したともいえるとなるでしょ?したがって、正解肢は、選択肢2番となります。経済のお話しは、専門用語を真に受けると難しく見えますが、よく考えれば、誰もが毎日接する身近なもの。自分なりの理解がもてるように学習することを心がけましょう。






解答 2


複利計算に関する問題です。複利計算とは、簡単に言えば、利息に利息がつく計算のこと。この問題では、元金100万円、年利1%で1年複利、運用期間5年と言っていますから、順に計算していくと


100万円 × (1+0.01) = 1010000円


101万円 × (1+0.01) = 1020100円


1020100円 × (1+0.01) = 1030301円


1030301円 × (1+0.01) = 1040604.01円


1040604.01円 × (1+0.01) = 1051010.0501円


となり、まとめて計算すると


100万円 × (1+0.01)^5 = 1051010.0501円


※^5は、5乗の意味


となります。もちろん、3級FP技能士試験対策としては、このまとめて計算する方法で計算したほうが良いのは、言うまでもありませんが、単純に、乗数で計算すると覚えるのは、良くありませんよ。複利計算とは、どういう計算をおこなっているのか、意味を理解した上で、頭に入れておくようにしましょう。






解答 1


投資信託の運用手法に関する問題です。アクティブ運用とパッシブ運用(インデックス運用)については、3級FP技能士試験対策として、最重要の学習項目。この問題は、絶対に間違えないでくださいね。


アクテイブ運用とは、ベンチマークに対して超過リターンを得ることを目的とする運用スタイルのことをいい、


パッシブ運用(インデックス運用)とは、ベンチマークに追随する(連動する)ことを目的とする運用スタイルのことをいいます。


間違えてしまった方は、3級FP技能士無料ポイント講座をよく読んで、しっかり復習しておくようにしてくださいね。



☆ 参考 3級FP技能士無料ポイント講座 金融 


     第14回 アクティブ運用とパッシブ運用






解答 3


個人向国債に関する問題です。昨年、7月より新たに加わった個人向国債3年もの。出題されるだろうとは思っていましたが、やっぱり!ですね。個人向国債3年ものは、固定金利となっていますから、これさえ知っていれば、この問題では、正解肢が簡単に選べるようになっていますが、この先もこんなに易しい問題設計だと思ったら大間違いですよ。個人向国債については、3年もの、5年もの、10年もの のそれぞれの特徴を比較しながら、違いをしっかりおさえておくようにしましょう。



☆ 参考 3級FP技能士無料ポイント講座 金融 


     第5回 個人向国債の重要ポイント






解答 1


為替差益・差損に関する問題です。80円で購入した物を、100円で売ったら儲かるでしょ?


物をドルに置き換えれば、これでおしまいです。このお話しは、具体例を考えれば、すぐに理解できますね。為替相場が、1ドル = 80円 → 1ドル = 100円へと進む状態を円安といいますから、


円安・外貨高になると、為替差益が発生する


という組合せが正しい記述 = 選択肢1番が正解肢となります。この問題では、外貨預金を例に取り上げていますが、円を外貨に投資する場合は、外貨MMFでも同じことですよ。「外貨に投資する場合は」を主語にして覚えておくようにしてくださいね。






解答 1


所得税の退職所得における退職所得控除を求める問題です。退職所得控除の額は、勤続年数20年超である場合は、


800万円 + (70万円 × 20年超の部分の勤続年数)


により求められます。この問題では、勤続年数は、25年となっていますから、退職所得控除の額は、


800万円 + 70万円 × 5 = 1150万円


となります。したがって、選択肢1番が正解肢ですね。退職所得の金額も、退職所得控除の金額も、3級FP技能士試験では、非常によく出題される項目です。間違えてしまった方は、よ〜く、よ〜く復習しておくようにしてくださいね。



☆ 参考 3級FP技能士無料ポイント講座 タックスプランニング 


     第8回 退職所得の学習ポイント






解答 3


所得税の配当控除に関する問題です。内国法人からうける一定の配当所得がある場合、配当控除として税額控除を受けることができます。適用を受けるためには、総合課税の配当所得を選択し、確定申告をおこなう必要があります。配当控除の金額は、課税総所得金額が1000万円以下の場合は、


配当所得の金額×10%


の算式により計算されますから、正解肢は選択肢3番となります。配当控除については、よく出題されるとまでは、いえない学習項目ではありますが、せっかくですから、この機に覚えておくようにしましょう。






解答 1


所得税の青色申告に関する問題です。青色申告制度の承認手続きは、原則として、承認を受けようとする年の3月15日までに所轄の税務署長に所定の書類を提出する必要があります。ただし、1月16日以後に新たに開業して承認を受けようとする場合には、業務開始の日から2ヶ月以内が期限となります。したがって、正解肢は選択肢1番ですね。3級FP技能士試験対策としては、青色申告については、青色申告が出来る者や青色申告制度を利用するメリットなどをおさえておくようにしましょう。



☆ 参考 3級FP技能士無料ポイント講座 タックスプランニング


     第18回 青色申告とは?






解答 3


所得税の基礎控除額に関する問題です。これは、覚えておくしかありませんね。所得税の基礎控除額は、38万円です。したがって、正解肢は、選択肢3番となります。基本中の基本ですから、この金額は、絶対に覚えておくようにしてくださいね。



☆ 参考 3級FP技能士無料ポイント講座 タックスプランニング


     第11回 所得控除とは?






解答 2


保険の契約形態と課税関係に関する問題です。これも、FP試験では非常によく質問されるお話しですが、丸暗記する学習項目ではありませんよ。保険の契約形態から、誰から、誰に資産が移転するのか?を考えていくようにしましょう。


この契約形態だと、生きている夫の資産(保険)が、生きている子供(保険金受取人)へ移転する形になるでしょう?


生きている人間から生きている人間への財産移転ですから、これは、贈与そのもの。ですから、この契約形態ですと、受け取る保険金は、贈与税の課税対象となるのです。所得税の課税対象となる場合も、相続税の課税対象となる場合も学習の仕方は同じです。


どういう財産移転なのか?


を考えて、それに見合う課税を答えればOK。考え方をよく学習しておくようにしましょう。



☆ 参考 3級FP技能士無料ポイント講座 リスク管理 


     第13回 保険と税金の関係




                        




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