3級FP技能士試験 過去問題 解答・解説

2012年9月(平成24年9月)試験 学科試験
 

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解答 2


係数表に関する問題です。係数表については、FP試験対策としては、6つの係数表の使い方を覚えておけばOK。これさえ、頭に入っていれば、後は掛け算するだけ。この問題では、毎年の積立金額を質問していますから、用いる係数は、減債基金係数ですね。計算すると


300万円 × 0.1922 = 57.66万円 万円未満切り上げ → 58万円


となりますから、正解肢は、選択肢2番となります。6つの係数表の使い方を覚えておけば、ほぼ確実に得点できるわけですから、ここは、かなりお得な学習ポイント。係数表の使い方は、絶対に頭にいれておくようにしましょう。



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  第4回 係数表の使い方






解答 2


可処分所得に関する問題です。可処分所得とは、自分の意思で処分可能な所得のこと。つまり、収入金額から、国等が強制的に持って行ってしまうものを差し引いたものが、可処分所得なのです。このお話を計算式で表すと


可処分所得 = 収入金額 −(所得税+住民税+社会保険料)


となりますから、正解肢は、選択肢2番となります。所得税でいうところの所得とは、全くの別物ですから、この点は、混乱しないように注意して学習しておきましょう。



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  第3回 可処分所得とは?






解答 3


日本政策金融公庫の教育一般貸付に関する問題です。教育一般貸付では、融資上限は、学生・生徒1人につき、300万円、返済期間は、原則として15年とされています。したがって、正解肢は、選択肢3番となります。以前あった財形教育融資が、平成23年9月30日をもって廃止されましたから、教育一般貸付についての出題が増える可能性大。FP試験対策として、概要ぐらいは、必ずおさえておくようにしてくださいね。






解答 2


任意継続被保険者制度に関する問題です。任意継続被保険者制度とは、会社を退職する前日まで被保険者期間が継続して2ヶ月以上ある者が、退職日の翌日から20日以内に申請をおこなうことにより、退職後2年間はもとの健康保険の被保険者になることができる制度です。したがって、正解肢は、選択肢2番となります。


任意継続被保険者制度は、FP試験で非常によく質問されるお話のひとつ。勤続時とは異なり、保険料は、全額自己負担となる点や任意継続被保険者には、傷病手当金、出産手当金は、支給されない点などもあわせて覚えておくようにしてくださいね。






解答 2


雇用保険の基本手当に関する問題です。雇用保険の基本手当とは、会社を辞めた後に、ハローワークにいって手続きをするともらえるお金のことですよ。一般には、失業保険とか呼ばれていますが、この支給要件についての質問がこの問題なのです。


雇用保険の基本手当を受け取るためには、原則として、離職の日以前2年間に被保険者期間が通算して12ヶ月以上あることが要件となります。


したがって、正解肢は、選択肢2番となります。ただし、これには例外があり、労働契約が更新されなかった等のやむ得ない理由で離職された者(特定理由離職者)等の一定の者については、この要件が緩和され、離職の日以前1年間に被保険者期間が通算して6ヶ月以上あれば、受給資格を満たすこととなっています。


ほら、会社の倒産とか、派遣切りとか、自分の意思でどうにもならないことで失業してしまう方もいますよね。こういう方は、2年間に被保険者期間が通算して12ヶ月以上とか言われてもどうにもならないでしょ?だから、特別な事情がある方は、支給要件が緩和されるのです。FP試験対策としては、できれば、両方の支給要件のお話を覚えておくようにしてくださいね。






解答 3


超過保険・全部保険・一部保険に関する問題です。言葉の意味がわかっていれば、ほとんど答えが書いてあるような問題ですが、保険金額、保険価額・・・この似た言葉の区分をつけるのが、保険業界以外の方にとっては、最初は、なかなか難しいのですよねぇ。


まず、保険金額 = 保険金


と、わかりやすい方からしっかり頭にいれておきましょう。では、保険価額は?というと、


これは、保険の対象物の評価額のこと。この問題では、保険金額が保険価額に満たない・・・とあるでしょ?


建物の価額>保険金


ということですよね。これを言葉にすると、建物に損害があった場合、一部しか保険金でカバーできないということになりますよね。だから、このような契約形態の保険を、一部保険というのです。したがって、正解肢は選択肢3番となります。


ここまで理解できれば、あとは簡単。同じように考えていくと


建物の価額=保険金 が、全部保険


建物の価額<保険金 が、超過保険


であることが理解できますよね。大きい、小さい・・・と意味もわからず丸暗記しようとすると、なかなか覚えられなくなりますから、このように、意味をしっかり理解した上での学習を心掛けていくようにしましょう。



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  第7回 超過保険とは?






解答 3


保険契約のクーリングオフに関する問題です。撤回云々…と書いてありますが、一言でいうと、クーリングオフなのですよ。FP試験では、難しく見せるために、このようにまわりくどい言い方をすることが多いですから、こういう表現にも慣れておきましょうね。


保険契約のクーリングオフのできる期間は、クーリング・オフに関する書面を受け取った日または申込日のいずれか遅い日から8日を経過するまでとなっています。


したがって、正解肢は選択肢3番となります。学習ポイントは、「書面を!!!」という部分とこの問題で取り上げられている「遅い日」という部分。「書面を!!!」ですから、口頭で説明しただけでは、駄目なのですよ。単に文章を覚えるのではなく、ポイントを意識した学習を心掛けましょう。






解答 3


普通傷害保険に関する問題です。こりゃ、駄目ですね。やりすぎの問題。保険業界以外の方は、間違えてしまっても仕方なしです。傷害保険で対象となるケガは、急激かつ偶然な外来の事故によってその身体に被ったケガなのです。


靴ずれって、徐々に痛くなっていくでしょ?


だから、急激じゃないということで、普通傷害保険の補償の対象にならないのです。その他には、たとえば、日焼けや、しもやけなども同じ理由で対象外。ま、知っているに越したことはありませんが、他にも、たくさんの重要学習項目がありますから、まずは、そちらの学習を優先させておきましょうね。






解答 1


地震保険に関する問題です。なんだか、今回の3級FP試験のリスク管理の問題は難しいですね。これも、保険業界以外の方は、間違えてしまっても仕方なし。地震保険の損害の基準は、全損・半 損・一部損にわかれており、支払われる保険金は、


全損の場合は、保険金額の100%(時価が限度)


半損の場合は、地震保険の保険金額の50%(時価の50%が限度)


一部損の場合は、地震保険の保険金額の5%(時価の5%が限度)


となっています。したがって、正解肢は、選択肢1番ですね。FP試験対策としては、地震保険の保険金額は火災保険(主契約)の30%〜50%の範囲内とされ、他の地震保険も含めて建物5000万円、家財1000万円が限度とされる点なんかのほうが、よっぽど大切。細かい点をおさえておくことも大切ですが、だからといって、基本知識を見逃すことのないように注意して学習しておくようにしましょう。






解答 3


その他の損害保険に関する問題です。これは、それぞれの賠償責任保険の概要について確認したほうがよさそうですね。それぞれの賠償責任保険の概要は以下のとおりになります。


受託者賠償責任保険 → 他人から預かった物が、損傷したり、盗難にあったりした場合の賠償責任を補償する保険


施設賠償責任保険 → ビル・事務所・映画館等の施設の所有者・管理者が負う施設の欠陥・管理不備等に起因する賠償責任および施設にかかわるサービス等の業務の遂行に起因する賠償責任を補償する保険


生産物賠償責任保険 → 製造、販売したものの欠陥が原因または被保険者がおこなった仕事の結果が原因となった国内の事故によって生じた賠償責任を補償する保険


いかがですか?問題文には、自社で製造した製品に起因した・・・とありますから、一番ぴったりくるのは、選択肢3番の生産物賠償責任保険ですよね。というわけで、これが正解肢となります。こうしたちょっとマイナーな損害保険は・・・・残念ながら意外とよく出題されますよ。ただ、出題されるのは、ほぼ、このような概要レベルのお話ですから、さらっと軽く学習しておくだけで対応可能なことが大半。そんなに学習時間はかけなくても良いので、過去問などを利用して、チラチラッと見ておくぐらいの学習はやっておくようにしましょうね。




                        





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