3級FP技能士 過去問 模範解答 ポイント解説 
2009年9月 実技試験 個人資産相談業務
 

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解答 2番


不動産の売買における登記に関する問題です。3級FP技能士試験としては、やや難しい問題ですね。このあたりのお話は細かい点まで解説すると、余計にわからなくなると思いますから、原則的な部分だけ解説しておきました。試験対策的には、このぐらいの理解で十分だと思いますよ。


選択肢1 誤りの記述です。契約は、申し込みと承諾によって成立するのが、原則となります。登記が要件とはなりません。


選択肢2 正しい記述です。権利の登記は任意ですから、登記記録と実態が異なる場合もあります。


選択肢3 誤りの記述です。同じ権利を2人が登記しようとした場合、先に登記したほうが優先されることになっています。しかし、これでは、書類等が揃わない場合などに誰かに横取りされてしまう恐れがありますから、一定の事情で本登記できない場合には、仮登記をおこない、登記順位の保全をおこなうのです。この問題の場合では、Xさんが仮登記をおこなっており、登記順位は保全されていますから、Aさんの移転登記がつねに優先するということはありません。






解答 3番


登録免許税に関する問題ですが、これは厳しいですね。できなくても仕方なしです。登録免許税では、住宅用家屋の所有権の保存登記・住宅用家屋の所有権の移転登記に税率が軽減される特例が設けられており、税率は、一定要件を満たす取得後1年以内に受ける住宅用家屋の所有権の保存登記であれば、1000分の1.5、一定要件を満たす取得後1年以内に受ける住宅用家屋の所有権の移転登記であれば、1000分の3となっています。


また、土地の売買による所有権の移転の登記については、本則は、1000分の20となっていますが、平成23年3月31日までの税率は、1000分の10とされています。


3級FP技能士試験では、税率等の数字について質問されることは多いですが、これはちょっとやりすぎのような・・・。ま、余裕のある方は、覚えておいてくださいね。






解答 1番


贈与税の配偶者控除に関する問題です。贈与税の配偶者控除は、3級FP技能士試験の大好物ですね。ほんと、よく出題されます。この問題については、贈与税の配偶者控除の基本中の基本だけおさえておけば、計算するまでもなく正解できますね。


贈与税の配偶者控除は、贈与税の基礎控除110万円に加えて2000万円までの特別控除が認められますから、選択肢の中から、2110万円を引いているものを選べばよいだけです。すると、1番しか選べませんね。


もちろん、これから受験される方は、これだけで学習を終わらせては駄目ですよ。適用要件などにもしっかり目を通しておくようにしてくださいね。



☆ 参考 3級FP技能士無料ポイント講座 相続 


     第19回 贈与税の配偶者控除






解答 3番


贈与税の配偶者控除に関する問題です。@、Aについては、3級FP技能士無料ポイント講座にも掲載されているお話ですから、必ず覚えておくようにしてくださいね。ちなみに、申告が必要なのは、贈与税の配偶者控除に限られませんよ。特例を使った場合は、申告が必要となります。まとめて覚えておきましょう。


Bについては、「相続税の課税価格に加算されない」の部分が「相続税の生前贈与加算の対象とはならない」と表現されることもあります。表現が変えられても、正解できるようにしておいてくださいね。



☆ 参考 3級FP技能士無料ポイント講座 相続 


     第19回 贈与税の配偶者控除






解答 3番


遺留分に関する問題です。感じ悪いですねぇ。問題が少しひねられています。遺留分とは、相続財産のうち、相続人が最低限受け取ることができると保証された部分の財産のことをいいます。兄弟姉妹以外の相続人には、この遺留分を請求する権利があり、遺留分の割合は、


直系尊属のみの場合は、遺留分算定の基礎となる財産の3分の1


その他の場合は、遺留分算定の基礎となる財産の2分の1


となっています。この問題の場合は、相続人は、妻と子供ですから2分の1のほうです。


がっ!!!


これは全員分のお話。ここで聞かれているのは、長女の遺留分ですから、長女の法定相続分1/2の1/2、つまり1/4が長女の分の遺留分の割合となります。


この割合に、遺留分算定の基礎となる財産8000万円を掛けると、遺留分の金額が算出されますから、


8000万円×1/4 = 2000万円としたいところです・・・・


がっ!!!


資料をみると長女はすでに1000万円もらっていますから、足りない分は、あと1000万円ですね。というわけで、@には1/4、Aには、1000万円があてはまるのです。


Bについては問題をそのまま覚えて頂けばよいと思いますが、@、Aはみてのとおり、あきらかに発展問題。基本をしっかりおさえることが先決ですから、この問題は、一通り学習を終えた後に、チャレンジするようにしてくださいね。




                        





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