第2回 不動産登記の基礎知識

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登記とは、権利関係を登記記録に登録することをいいます。3級FP技能士試験対策としては、不動産登記に関する基礎知識は、必ずおさえておく必要があります。特に、「一般的な感覚とのずれ」が生じる箇所は、FP試験で狙われがち。ここでは、このあたりを少し、ご紹介しておきましょう。


まず、ずれ一番手は、登記義務について。不動産を購入した場合、必ず登記しなければならないような気もしますが、そんなことはありません。登記には、表示の登記と権利の登記がありますが、表示登記は建物等が完成した場合には1ヶ月以内に届け出る義務がありますが、権利の登記は任意となっているのです。



ただし!登記がなされていない権利は、原則として、第三者に対抗することができません。


この土地は私が買った!、私が借りた!と他人に主張するためには、登記が必要ということです。これが、登記をおこなう理由なのです。


では、次に、ずれ二番手について。


登記記録には公信力がありません
。公信力がないとは、登記内容を信じて取引をしてだまされたとしても保護されないという意味ですよ。う〜む・・・恐ろしい。一般的な感覚では、法律的なものって、庶民を守ってくれそうな気がするでしょう?でも、登記は守ってくれないのです。結構な「ずれ」ですよね?


では、最後にずれ三番手について。


不動産登記記録は、法務局で誰でも閲覧することができます。



法律的なものは、本人と専門家ぐらいしか見てはいけないような気がしてませんか?でも、よく考えてみてください。土地に名前は書けませんよ。この土地がほしいなぁ・・・と思っても誰のものかわからないのでは、購入しようがないでしょう?ですから、法務局で誰でも閲覧することができるのです。


一般的な感覚とずれているような箇所は、ちゃんと勉強しておかないと得点しようがありませんから、今後も、こうした箇所は、特に注意して学習をすすめていくようにしてくださいね。


あっ、そうそう、最後に、これまで登記記録は、登記簿と呼ばれていましたが、今は、コンピューター化が進み、登記簿の名称が変わりました。コンピューター化されている法務局での名称は以下のとおりですから、覚えておいてくださいね。


 
登記事項要約書と登記事項証明書


以前の名称 コンピュータ化されている場合の名称
登記簿の閲覧 登記事項要約書
登記簿謄本・抄本 登記事項証明書




                        




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