第9回 用途地域とは?

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用途地域とは、市街地の計画的な土地利用のための規制です。具体的には、住居向きの地域・商業向きの地域・工業向きの地域として全部で12の区域に分けられ、建築基準法により、地域ごとに建築物に関する規制がなされます。では、3級FP技能士試験対策として、代表的な建築物の用途制限についてみておきましょう。


建築物の用途制限の例示


用途地域 建築物 建築物 建築物
第1種低層住居専用地域 住宅 幼稚園・小学校・中学校・高校 保育園・派出所
第2種低層住居専用地域 住宅 幼稚園・小学校・中学校・高校 保育園・派出所
第1種中高層住居専用地域 住宅 幼稚園・小学校・中学校・高校 保育園・派出所
第2種中高層住居専用地域 住宅 幼稚園・小学校・中学校・高校 保育園・派出所
第1種住居地域 住宅 幼稚園・小学校・中学校・高校 保育園・派出所
第2種住居地域 住宅 幼稚園・小学校・中学校・高校 保育園・派出所
準住居地域 住宅 幼稚園・小学校・中学校・高校 保育園・派出所
近隣商業地域 住宅 幼稚園・小学校・中学校・高校 保育園・派出所
商業地域 住宅 幼稚園・小学校・中学校・高校 保育園・派出所
準工業地域 住宅 幼稚園・小学校・中学校・高校 保育園・派出所
工業地域 住宅 保育園・派出所
工業専用地域 保育園・派出所


では、この表の中身について、軽く解説しておきます。ひょっとしたら、「こんなに覚えられない、文字が多すぎてうんざりする・・・」といった感想をお持ちかもしれませんが、そんなに心配しなくても、大丈夫ですよ。まずは、用途地域の各名称をよくみてみましょう。


1・2・1・2・・・と並んでいるので多く見えますが、余計なものをはぶくと、住居系の地域は、低層・中高層・住居・準住居と4つになります。どの地域も1種の方が規制が厳しくなっているのですが、3級FP技能士試験対策としては、こまかい規制の違いよりも、用途地域の名称と代表的な建築可能な建築物を覚えていくことが先決です。住居系の地域さえ覚えてしまえば、商業系の地域は2つ、工業系の地域は3つしかありませんからね。名称を覚える作業は思ったよりも早く終わると思いますよ。


また、建築物については、FP試験に良く取り上げられる建築物を例として掲載しておきました。すべての建築物に関する規制を覚えるのは、大変ですが、住宅や学校といった生活に直接的に関連してくる建築物の用途制限は、よく出題されます。3級FP技能士試験では、「商業地域には、住宅は建築できますか?」といった具合に、ストレートに聞いてくれることが多いようですから、この表に掲載されている建築物の建築可能区域ぐらいは、覚えておきましょう。




                        




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