第3回 景気変動と金利の関係

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景気の上昇局面においては、株価が上昇するということは、ご存知だと思いますが、景気の動向により変化するのは、株価だけではありません。FP試験でよく扱われるのが、景気の変動と金利の関係ですね。今回は、この点について説明しましょう。


とはいっても、預貯金の利子を思い浮かべれば、簡単なんですけどね。


失われた10年と呼ばれた不景気。辛かったですよねぇ・・・。えっ、今でも、苦しいのは、あまり変わらない?


ははは・・・・。確かにそうですね・・・。でも、あの時代と違うのが、預貯金等の金利。ほとんどゼロに等しかったものが、ちょこっと利息というものが、認識できるようになったでしょう?これが、わかっていれば話は、簡単。


景気が良くなると金利は上昇し、景気が悪くなると金利は下落するのです。


では、ここから、もう少しだけ踏み込んで学習しておきましょう。金融商品には、変動金利の商品と固定金利の商品があります。


変動金利の商品というのは、一定期間ごとに、適用金利が見直される商品、固定金利の商品は、期間中ずっと最初に適用した金利が適用されつづける商品です。名前のままですね。


では、ここで、問題です。


景気の上昇局面において、有利な金融商品は、変動金利のもの、固定金利のもの、どちらでしょうか?金利だけに着目して考えてみてください。


金利は、景気がよくなると上昇するのでしたね。


ということは?


金利が上昇するのにあわせて、金融商品に適用される金利も上昇してほしいでしょう?したがって、


景気の上昇局面においては、変動金利型の金融商品が有利、景気の下落局面においては固定金利型の金融商品が有利
ということになります。


あっ、そうそう、住宅ローン等の借り入れの場合は、逆の考え方になりますから、注意してくださいね。もらう利息は多いほうがよいですけど、支払う利子は少ないほうがよいでしょう?


したがって、借り入れの場合は、景気の上昇局面においては、固定金利型のローン商品が有利、景気の下落局面においては変動金利型のローン商品が有利ということになります


ややこしいように見えますけど、自分がもらう、はらう立場に立って考えれば、理解しやすいと思いますよ。お金がもらえる!お金を支払う!とリアルに考えてみましょう。




                        




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