第2回 生命保険料のしくみ 

大数の法則(たいすうのほうそく)と収支相等の原則

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生命保険料は、一定の合理的理由に基づき算出されています。この代表的なものが、大数の法則(たいすうのほうそく)と収支相等の原則です。



大数の法則(たいすうのほうそく)
とは、人為的な操作をおこなわない完全確率下においては、実験数を増やしていくことにより、事象の発生確率が本来あるべき姿に落ち着くことをいいます。死亡率等の統計データをもとに、保険料を算出することができるのは、この法則が知られているからです。




収支相等の原則
とは、契約者から支払われる保険料と保険会社の支払う保険金や経費が原則として等しくなるように保険料が計算されていることをいいます。生命保険は、原則的には、万が一の際に、加入者間で経済的に助け合う仕組みのものですから、こうした考え方に基づき、保険料が決定されるのです。




では、次に、保険料の構成をみてみましょう。保険料は、以下の図のように付加保険料と純保険料から構成されています。





付加保険料とは、予定事業費率に基づいて算出された諸経費に充当されるもので、純保険料とは、予定死亡率、予定利率に基づいて算出された将来支払う死亡保険金や満期保険金に充当されるものです。


経費用が付加保険料、保険金の支払い用が純保険料ということですね。



ちなみに、こうして集めた保険料が余った場合は、原則的には、配当金として契約者に還元されることになるんですよ。ただ、配当金を受け取らないかわりに、支払う保険料を安く設定されている保険もあります。あまり、一度に説明すると、わからなくなってしまいますから、今日のところは、このぐらいにしておきますが、上記記述内容が、頭に入ったら、このあたりもテキスト等を利用して、チェックしておきましょうね。




                        




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