第3回 遺産分割の方法 
〜 現物分割・換価分割・代償分割 〜

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相続人が複数人いる場合、相続財産をどのように、わけていくのか?は、難しいところですね。遺産相続をめぐる骨肉の争い・・・なんて、ドラマの題材にも良く使われるところですが、この遺産分割の方法には、それぞれ名前がついています。3級FP技能士試験の学習として、この名前と意味をざっとみておきましょう。


ドラマなどでよくみかける遺言による遺産分割は、指定分割、相続人の協議による分割は、協議分割といいます。


遺言の指定があれば、よいですが、ない場合は、話し合わないと仕方ないでね。ま、これは名前のままですから、特に説明はよいでしょう。


財産を分割する方法としては、現物分割、換価分割、代償分割の3つがあります。



財産を、一人の相続人だけに、相続させても、別によいのですよ。もめなければね・・・。でも、多分、もめますよね。というわけで、各相続人が、納得するように、また、目的にあった相続がおこなえるように、いろんな分割方法が用意されているのです。


個別の財産を各相続人に現物のまま割り当てて、相続人のみんなが、納得というのなら、一番簡単ですね。これが、現物分割ですが、現金なら、いざ知らず、土地を細切れにしたら、価値がなくなってしまいますね。親が経営していた会社の株式なども、後継者に集めたいところでしょう?


このように、ちょっとそのままは、わけられないなぁ・・というような場合に登場するのが、換価分割、代償分割なのです。


換価分割とは、遺産の全部または一部を、一旦売却して換金し、その代金により分割する方法のことをいいます。現金にしてしまえば、簡単に、わけられますね。しかし、先にお話した親が経営していた会社の株式などは、これでは、困りますね。


親が経営していた会社の株式など、分散させることが好ましくないと考えられる財産の分割には、一般的には、代償分割により、分割します。


代償分割とは、相続人のうち特定の者が遺産を取得し、その代償として自己の固有財産を他の相続人に支払う方法ですから、相続財産が分散しないのです。


これらが、相続財産を分割する際の一般的な方法です。あまり難しく考えず、名前に、意味をひっかけて覚えていけば、すぐに覚えられますよ。




                        




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