第15回 医療費控除の学習ポイント

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医療費控除とは、自分または生計を一にするその他親族のために一定金額の医療費を支払った場合に、うけることができる所得控除です。今回は、久し振りに、計算式を覚える必要がありますよ。医療費控除の控除額は、以下の算式によって求められるのです。


医療費控除の計算式 (最高控除額200万円


医療費−医療費を補填する保険金等−(総所得金額の5%または10万円のいずれか少ないほう




また、覚えにくそうな計算式がでてきてしまいましたが、3級FP技能士試験の学習をするときは、簡単に直してしまいましょう。意味としては、


自腹をきった医療費 − (総所得金額の5%または10万円のいずれか少ないほう


ということですからね。さらに!(総所得金額の5%または10万円のいずれか少ないほう)という部分は、よく考えてみると、所得金額200万円が分岐になりますよね。200万円×5%=10万円ですから。


つまり、所得金額200万円以上の場合は、


自腹をきった医療費 − 10万円


所得金額200万円未満の場合は、


自腹をきった医療費 − 所得金額の5%


の算式により控除額を求めるということになるのです。ま、こんなことをやっている間に、最初の算式を覚えてしまっていたりするのですが、とにかく、自分が、覚えやすいようにして工夫して、医療費控除の算式は、頭にいれておいてくださいね。


また、栄養ドリンクやビタミン剤の購入費、美容整形、美容のための歯の矯正のための費用は、ここでいう医療費には、該当しません。このあたりは、なんとなく分かると思いますが、医療費控除でいうところの医療費には、一般的な感覚とずれるものもありますから、算式を覚えたら、一度、テキスト等を利用してチェックしておいてくださいね。


☆ 参考 スイッチOTC薬控除

スイッチOTC薬とは、医師の処方でのみ提供が認められていた薬のうち、ドラッグストアなどでも販売が認可された医薬品のことをいいます。この購入費用を対象に一定の所得控除を受けることができるようになりました。


対象:平成29年1月1日から平成33年12月31日までの間に自己又は自己と生計を一にする配偶者その他の親族のために特定一般用医薬品等購入費

控除額:実際に支払った特定一般用医薬品等購入費の合計額(保険金などで補填される部分を除く。)から1万2千円を差し引いた金額(最高8万8千円)。

留意点:現行の医療費控除とは選択適用



                        




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