第3回 給与所得の学習ポイント

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では、ここからは、3級FP技能士試験対策として、所得税の10種類の所得のなかから、よく出題される所得について解説していきます。今回は、給与所得についてお話します。


給与所得には、給与・賞与・各種手当て、現物給与等の経済的利益のうち一定のもの等が該当します。給与所得については、大体見当がつきますよね?さすがに知らないという人はいないでしょう。ただ、給与や賞与といった簡単に思いつくものばかりではなく、家族手当といった各種手当て等も含まれることは頭の隅においといてくださいね。


給与所得は、



収入金額 − 給与所得控除




の算式により求められます。この計算式は必ず覚えてください。いや、もとい、絶対に、絶対に覚えてください。それぐらい重要です。


給与所得控除については、FP試験では、たいてい給与所得控除を求めるための速算表が掲載されますから、覚える必要はありませんが、給与所得控除の最低金額が65万円であることは、覚えておきましょう。つまり、給与の年間収入が65万円以下である場合は、給与所得の金額は、ゼロ円。当然、納税額もゼロ円。となります。


● 年間給与収入が65万円である場合の給与所得の金額


65万円−65万円=0円


3級FP技能士試験でも、実技試験では、給与所得金額等を算出させる問題がたびたび出題されています。給与所得の計算は、それほど難しいものではありませんし、必ず計算ができるようになっておいてくださいね。


● 給与所得控除の速算表


以下の表より、年収に対応する給与所得控除の金額を求めて、給与所得は計算されます。


年収 給与所得控除額
180万円以下 年収×40%、この金額に満たない場合は、65万円
180万円超360万円以下 年収×30%+18万円
360万円超660万円以下 年収×20%+54万円
660万円超1000万円以下 年収×10%+120万円
1000万円〜1500万円以下 年収×5%+170万円
 1000万円超  一律220万円

※ 2017年分より、給与収入金額が1000万円超の場合、給与所得控除額は一律220万円となりました。


☆ 2016年改正

2016年1月1日以後に支給される通勤手当の非課税限度額は15万円となりました。



                        




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